
コーヒー豆 コスタリカ 100g
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生産:コスタリカ共和国 サルセロ地区 ウエストバレー サンタルシア農園
焙煎度合い:シティロースト(中深煎り)
精製方法:ナチュラル
栽培方法:化学肥料及び農薬一切不使用、手摘みによる収穫。
認証:なし
コスタリカのウエストバレーにあるサンタルシア農園で生産されたコーヒー豆。複雑な味わいと芳醇な香りが特徴です。最も甘味が感じられるシティローストに仕上げました。
■サンタルシア農園について
コーヒー生産者が親族、グループなどで、小規模な精製施設を作り、栽培から水洗処理、乾燥まで一貫管理することを「マイクロ(小さな)ミル(精製所)」と呼びます。
サンタルシア農園では、いち早くこの精製方法を取り入れ、2003年に「エルサル・デ・サンセロ精製所」を立ち上げました。
サンタルシア農園では、1986年から家族3世代に渡ってコーヒー生産を行ってきました。現農園主のリカルドさんは、2000年から農薬や化学肥料を使用しない有機的なコーヒー栽培に切り替え、ヒトや地球環境に優しく持続可能なコーヒー栽培を行っています。
コーヒーの風味をつくる土台は、品種、テロワール(生育環境)、精製方法が挙げられます。サンタルシア農園では、ナチュラル製法(乾燥式)、ウォッシュト製法(水洗式)と、コスタリカ独自のハニー製法(セミウォッシュト/半水洗式)でコーヒー豆を精製しています。
■コーヒー生産者の想い
「以前は農薬信奉者だったよ」と笑うリカルドさんは、20年以上前、農薬を使い続けた結果、自身の健康を損ないました。それ以降、自分と園内で働く人たちを守りたい一心で農薬と決別し、健全な農法の実現に舵を切りました。
貪欲に無農薬農法を学び、「土を健康にすることがまずは何よりも大切」と考えていたリカルドさんは、EM(有用微生物群)と出会い、その効果に確信を持ちました。
■EM(有用微生物群)について
栽培や加工過程で出る葉や茎、果肉などを発酵型微生物資材(EM)で発酵させて堆肥にし、循環型農業を実現させました。また、高品質なコーヒーを作るために勉強を重ね、2004年からEMを活用した無農薬栽培のコーヒー生産を確立させました。
作物が健やかに育つためには健康な土台(土づくり)は欠かせません。そのためには、病原菌や腐敗菌が優勢にならないように、栽培土壌に発酵合成型の微生物を定着させることが重要です。有用菌によって棲み良い環境になることで、その土地本来の力が発揮されるようになり、生産性・永続性がある無農薬・無化学肥料栽培が実現されました。
■コスタリカの魅力
コスタリカは、カリブ海と太平洋に挟まれた中南米に位置する国です。九州と四国を合わせたくらいの国土には、極彩色の植物や生き物が溢れ、活火山から湧き出た温泉、ウミガメの世界的産卵地があり、豊かで多彩な自然が凝縮されています。
また、国の予算を軍事力に使うのではなく、国民の社会福祉や教育制度、環境保全に投じる事の方がより健全な社会づくりに繋がると国民の多くが信じています。そのため、国全体にサステナビリティ(持続可能性)の考え方、フェアトレード思想が深く根付いており、学校教育でも連帯や平和の価値を教えることに注力しています。
環境先進国としても有名なコスタリカは、国内で消費される電力の98%を再生可能エネルギーでまかなっており、2050年までに二酸化炭素排出量をゼロにする「脱炭素化国家計画」を2019年に発表し、「持続可能国家」へと向かっています。
■コスタリカのコーヒーについて
主要産業の1つであるコーヒー産業に関しても、持続可能な栽培を目指し、生産性向上と環境保護を両立させる取り組みを行っています。また、高品質のコーヒー生産に国を挙げて取り組んでおり、1988年に法律によりアラビカ種以外のコーヒー栽培が禁止されました。
酸味---☆---苦味
キレ----☆--コク
※新鮮な状態でお届けしたいので、ご注文いただいてから焙煎を行います。
※開封後は、賞味期限にかかわらずお早めにお召し上がりください。
※ドリップパックは1パック10g入りです。
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